ボーっとする時間の大切さ

健康

那覇のタクシー運転手の話

旅先で朝、那覇から石垣行きの飛行機の時間に間に合いそうになったので、珍しく那覇で、タクシーを利用しました。その車内で、60代くらいの男性の運転手さんと2人だったのですが、お話がとても素敵で印象的でした。

運転手さん「東京に帰るの?」

私「いえ。これから石垣島に行きます」

運転手さん「それはよかった。東京の満員電車は大変だよ。心がズタズタになる。たまには海を眺めてぼーっとしてほしいな。飲み物とおにぎり2つを持って。そして釣り糸でもたらせば最高。そうやって、たまにはぼーっとしないとね」

ほんの10分くらいの移動だったのですが、いろいろお話すると、沖縄・宮古島出身の運転手さんは昔、お仕事で3年半くらい東京に住んでいたそうです。全国もあちこち行って、大阪以外は赴任したそう。なので、お話にはとても説得力がありました。

私自身、たまにこうしてダイビングをツールに、海に出掛けてはボーっとする時間を過ごしています。海の中や夜の時間は、一人でボーっとしてるのですが、昼間ダイビングしてる時は、船の上でショップのスタッフさんや、他のお客さんと話すこともあり、全く寂しくありません。一人の時間には、よく頭に浮かんだことや考えたことをジャーナル(日記)を書いています。

よくダイビングに出掛けるので、はたからは、お金や時間の無駄遣いのように見えていることもあると思います。でも、そういう時間を大切だと思ってくれる人がいることがうれしかったです!

なぜボーッとする時間が大切か

仕事や家事、人間関係、健康問題…。悩みが尽きることはありません。その悩み事と真剣に向き合えば向き合うほど、それが頭から離れなくなり、眠れなくなったり、ストレスが蓄積したりします。それが続くと、健康を害することになりかねません。

だからこそ、時々、意識的に自分で自分をリフレッシュさせ、リセットさせることが大事だと思います。

この4泊5日のダイビング旅行も終わろうとしていて、いま4日目の夜で、バーでお酒を飲みながらこのブログを書いていますが、かなり元の自分を取り戻したなと思います。よく眠れるし、ご飯もおいしくて食欲満点だし、人と話してて楽しいし、自然と笑顔になれるし、さらに仕事の新しいアイデアも生まれそうです!

思い切り遊んで、思い切り仕事をする、メリハリを付けるってとても大事ですね。

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